ハンダ作業 コテ先 ステーションなど 2017/12/29 2018/12/09 追記

'17/12 初回
日本物 中華物の ハンダステーションなどについて。
中華 936タイプは、コテ先のガタをなくせば、大丈夫。
FX-951は、言うマデもない。
★ 作業物の変化
昔は蛇の目基板で、制作することが多く古いステーションタイプのハンダコテを使用してきました。
最近は、手軽に基板を発注できることもあり、ハンダ作業が厳しい (できないわけではない) 物が増えてきました。
もちろんリフローを利用してつけている分には、問題無しです。
たとえば、

上の基板は、なぜか普通に作ったつもりですが、めちゃくちゃ熱が奪われます。
右上の汚くなっているところは、試しにチップをつけたり外したりしたところです。
下の物は、ベタのところの チップパターンを 田の字 にせず、べったりとしています。
(表現難しい)
もちろんリフローするつもりです。
★ 購入悩む
最近、今使用している物コテ先新しくしていて、どうしようかと...
購入前に電話で、メーカーに聞くと FX-888D は、改良されていて良さそうでした。
ただし、今使用しているタイプのコテを流用できるのは、FX-937迄みたいでした。
937もコテ部分が改良されているとのことで、買い換えないとだめみたいです。
なんだかんだで、中華物 と 結局日本物を購入です。
★ 新しいタイプのコテ先
ハッコーの新しいタイプは、コテ先にヒーターとセンサーが組み込まれているようで、今までの物とは別物のようです。

上 T12-B
今までよく使うタイプ。中華物。印刷つぶれて怪しい。
日本物は、まとも。中華物温度が(下に記載)アレです。
中 T12-BCF2
先端斜めカット,先端のみハンダが乗るタイプ。日本物。
チップ抵抗など手ハンダ用に使用しています。
下 T12-K
中華ステーション付属物。
熱容量が割と多く、広いスペースがあれば、使いやすいかと。
これは、温度表示はまとも。
スペースの問題か、使用なれていないためか、非常に使用しにくいです。
同じタイプの 中華と 日本物。

上 中華
下 日本
印刷がつぶれているのが、中華物。
中華のは、測定値と50℃ぐらい差がある。
なんか,コテ先焼けてきてるし、おかしいと思っていた。
ナイフタイプは、KSGERと一応表示があるので、そのメーカー?物を購入した方がいいのかもしれないです。
で、新しい物を


もこもこ梱包で、届きました。
こちらは、問題ないようです。
★ 中華物 コテ先温度計 FG-100

温度を測る大事な物を中華で。
手持ちの温調器に付属していたセンサーをつけて比べたところ測定値に問題ない。(たぶん)
FX-951とも差はないです。(使用する上で)
★ 中華物 ステーションタイプ
結果を書くと、購入を勧めます。お金有ればハッコー物を。
キットになっている物とか、ケース無い物は大変安いです。
T12 solder station などで検索すれば、いろいろ出てきます。
購入した物は、DsK T12-Dという物がきました。
購入者の写真には型番など消してありました。中華通販でよくある。
250℃設定で、テスト中。
手持ちのセンサーと温度計で合わせています。コテ先温度計は注文中。
私が購入したタイプは、設定モードがない (本当か?) みたいです。
温度差はCALのところで設定できます。
つまみを押すとすぐに、スリープモードに移行します。何もせずにいると16minほどでスリープ。
コテ先を動かす (コテ置きから取る) と復帰します。 もう一度つまみを押しても復帰。
スリープからの立ち上がりは早いので、スリープに移行する時間早くできればいいのですが。


壊れたらアレなので、予備も買った。
★ 日本物 ステーションタイプ
結局、ポチる。 FX-951
使いやすいです。
★ 日本物 ステーションタイプ 2018/03 2018/12
hakko 936 タイプのアレ。
少し使用してみましたが、コテ先にスペーサーを追加したからか、いい感じです。
ガタがあるようであれば、追加するべきです。
今から部品を集めて組み立てるのは、どうでしょうか。
手持ちに部品があり、金額的な感じと、蛇の目基板を使用する以外は、中華ステーションの方をおすすめ。
今、このタイプを使用されている方は、コテ先のガタ確認すればok。

以前にコントローラーを購入していたのですが、トランスを手に入れて怪しく箱に入れました。

このコテ先のケーブルは、純正と同じような感じで、使用しやすいです。
ただし、コテとヒーター部に隙間が大きかったため

の 様な物を作り、隙間に入れています。
トランスを除いて、2000円弱ぐらいでしょうか。