LCメーター  2010/02/05  2010/02/16 修正
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内部に使用しているコイルを手持ちの物で試す。
上の2個--ドリフト大きい。
下左--現在使用中。下左2つ目--使用中のに比べて少しドリフト大きい。
下右側2つ--かなりドリフト大きい。
どこで購入したか判らないコイルが今のところ一番?
先日購入したトロイダルコアではまだ試していない。150回近く巻くのは気合いがいる。
   
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型式不明のコアがあったので、調べました。
きれいに巻けない orz.
10回巻いて測定。
AL=L(mH)/(N/1000)↑2にあてはめると
AL=0.1236/(10/1000)↑2
AL=1236
一番近いのがFT82 #72 1268みたいです。
 
で、巻き数を一回減らし9回巻きにすると
L(mH)=(N/1000)↑2 x AL
L(mH)=(9/1000)↑2 x 1268
L(mH)=102708
L=102uH

ほぼ計算通りの値です。

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ネットをうろうろしていると便利そうなLCメーターがありました。
ここです。  検索してみると制作している方が、だいぶヒットします。

下に完成後の写真をあげておきます。が、
レタリングを間違えたり、LCD表示位置の寸法を間違えたり・・・

写真を撮るときに4pFのコンデンサを測定してみましたが、たまたまぴったり。
なかなか使いやすそうです。
某デジットで昔購入した80uHのコイルは、26uHぐらいしかない。??

1.プログラム
上記のところより落とします。
lc2a.hexを使用しています。lc2b.hexは、小さい?LCD用みたいで途中で改行入ります。

2.今後の課題 1
測定用のクリップを動かすと、C測定時に影響でる。

3.今後の課題 2 
電池のそばに切り替えスイッチがあるため?電池が動くと値に影響有り。
プチプチを詰めてごまかす。
→細工をする
手持ちにあった1.5mmのアルミ板を曲げて電池ケースにはめ込みました。
上下方向がパッツンパッツンだったので、1mmの板の方がよかったかも。
横方向は電池押さえ?を少し削り入れました。

4.今後の課題 3
コイルは手持ちの適当な物をつけて問題ないようですが、トロイダルコアに交換予定。
計算すると143回まかないとだめなので、後日。

5.コンデンサ
Digikeyで松下の1%フイルムコンが製造中止とかで、クリックできなかった。
代わりに2%の物を使用。10uFは一応タンタルを購入。10%物。

6.パーツ
下にパーツ表を落とせるようにします。0805とか記入有るのはチップタイプです。
ケースはSGP-135A・RG-105Sなども購入しましたが、チト厳しかった。

7.ケース加工図
下でDXFとDWGで落とせます。寸法は修正済み。
穴寸法はパーツの寸法です。気持ち大きめのドリルであけてください。

8.データ
部品図は、ここ。
ケース図は、ここ。

LCメーター