今頃トラ技の付録H8/3694F試してみた。 2009/06/19 2009/06/20書き換え
トラ技付属の基板を何枚か持っているのですが、今まで使用したことがありませんでした。
大昔にH8/3694Fのベースボードを秋月で購入していたのが出てきてPIC以外は
どんな感じか試してみたくて最低動作?確認をしてみた。
思ったこと
(まだ、情報など調べ切れていませんです。)
1.開発環境はいったいいくらなの?
評価版で十分使用可能のようですが、気になります。20万円?
2.モニタプログラム
Hterm
結構使いやすそう。
ROMは、書き換え可能回数が少ないみたいなのでRAM上で開発・・と本に書いてある。
RAMは2k?、大きいものをデバッグするときは、E8aとかがいる?
3.E8a
15,000円ぐらい?なんか安いような気がする。
統合開発環境ついてくる?別売?
4.統合開発環境
割り込みとか書いてみないとアレだが、プログラム書き方難しい?
5.自分には大げさ?
今のところ使う範囲では、PIC
12F・16Fシリーズで十分に思う。ただし、CCSCは必要。
トラ技の基板は少し大きすぎる。秋月のは小さくて使いやすいかな。
6.その他
サンプルのタイマー割り込みをしてみましたが、どこに何を書く難しく感じる。
RAM上とROM上の違いもあるようだし。
7.ざくっと思うに
(PIC+IDE+CCSC+ICD2と比べて)
無料のツールでこれだけできるといいかも。
評価版でE8aも使用できるのであれば、かなりお得かな。
ずっとH8を使用するのであれば、仮に開発環境が20万+α円しても、勉強になるし安いものだと思う。
お酒を買うのをやめれば・・・費用が・・・・
CCSCにだいぶなれてきたので、このコンパイラとかPICのC18・C30ややこしそう。
8.秋月のベースボードその他
実装スペースが余分にないので使いにくい。結局いつものように蛇の目で作るか。
本体も買い換える?ストロベリー・リナックスさんところのボードが小さくていいかな。
↓外観。

で付録のCDにあるツール類が古いので新しいのを落としてきました。
まず統合開発環境(IDE)とフラッシュ書き込みツール(FDT)
ホーム
/ 製品 / 開発環境 / 統合開発環境(IDE) / の関連リンク
ここをクリックして
と

を落としてきて、インストール。で、次にモニタープログラム
http://japan.renesas.com/training のサンプルプログラムから
赤字の項目に入り

モニタープログラム通信ソフト
Hterm

本体に書き込むモニタプログラム(機種にあわせて変更します。)

落としてきて、変更します。(ググれば、解りやすいサイトがあります。)
解凍するとC:\300t\monitorにmonitor.cがあります。
#includeのところを変更。

monitor.subのLIBRARY
NORMAL,****を修正。DEFINE $BRR=**を修正。

解凍すると説明ファイルが開きますのでそれを参考に。
で、ビルド。何とかカントか・・・聞いてきますがそのまますべて進む。
ReleaseフォルダにMONITOR.MOTができているのでFDTで書き込む。
このときは、ジャンパーをショートしておく。
その後、Htermを立ち上げジャンパーをはずしてリセット。
画面に表示されるとok。
文字が化けるときは一度切断してファイルメニューのプロパティにて通信速度を合わせる。

実際に簡単なプログラムを動かしてブレークポイント設定して試した見た。
複雑なことをしていないので、何とも言えないが一応動作している。

まぁ、自分のための覚え書きだ。